英語力・英会話力をつけたい人へ

知らなきゃ損する!英語力・スピーキング力の高め方

何とおりの'no'を言えますか?

とても簡単な no

 

あなたは何とおりの no を

言えますか?

 

何とおりの感情を乗っけた

no の言い方を持っていますか?

 

なぜこんなことを聞くのか?

 

簡単な言葉って

もはや英語ではなく日本語と同じ感覚で

さっと口からでてきますよね?

 

でも結構この簡単な言葉で

ドキッとすることがあるんです。

 

 

[ある飲食店で日曜の昼下がり・・・]

リュックを背負った旅行者が来店しました。

(多分、香港から。若い世代のお客さんです)

4人でした。

 

彼らは少し戸惑いつつも

自分たちで空いているテーブルへと進みました。

 

彼らの選んだテーブルは

4人がけのテーブルではあるものの

小柄なアジア人の女性ならソファー椅子に

詰めて座れそうなテーブルでした。

 

椅子をプラスしたら6人は座れるような

そんなスペース感でした。

 

そこに4人のお客さん。

ん?

まだ仲間がいたみたいで

あとから2人・・・

あ、まだいた・・・

 

つまり合計7人

 

そこでやっと

お店の人が彼らに気づき

対応しにテーブルへ向かいました。

男性の店員さんです。

 

そして発した言葉が

 

"Seven?... NO."

 

わたしはビクッとして

まさに口へ放り込もうとしていた

白米を落としそうになりました!

 

こっわい"no" だなぁ〜

あれじゃビビっちゃうよ〜

もっとやさしく~

 

どんなトーンの"no"だったのか?

 

短い感じで

一瞬のうちに消えるような

でもしっかりと音量はある

 

そんな no でした

 

表情は?

 

 

怒ってもないけど

笑ってもない

 

真顔?無表情?

 

男性で声が低い分

余計にぶっ切らぼうで

冷たく聞こえました。

 

それで

取りあえず no と

言われてしまったため

その7人のお客さんは

また出入口に向かいました。

 

お店の出入り口は

私から遠くだったので 

他の店員さんと言葉を交わしたのか

交わさないのか・・・

よくわからなかったのですが

 

とにかく一旦その7人を

4人用のテーブルから遠ざけた

例の男性の店員さんは

7人用のテーブルをつくろうと

別のテーブルで作業していました。

 

ただ、ちゃんとにこやかに言葉を

交わさなかったのが原因か?

 

その海外からきた7人の

お客さんはそのままお店をでて

離れて行ってしまいました。

 

彼ら7人は、自分たちの置かれた

状況が理解できていないような

そんな様子でした。

 

お昼のピークをすぎ

お店が空き始めた時間帯

 

その7人分の売上は

かなり大きいと思ったのは

私だけでしょうか?

 

売上の件はさておき、

英語での接客場面の残念なケースです

 

もっと言葉を発するということ

接客対応出来る英語力を

もつということは確かに大切です

 

それよりも

 

最初の NO の言い方さえ

もう少し何とかなればなぁと

わたしは感じました。

 

 

表情と声のトーンですね

 

たとえ

たくさんの英語表現を

覚えて使えたとしても

 それだけでは不十分ですよね?

 

 

コミュニケーションというと

どう伝えるか!を注目しがちですが

 

「相手にどのように伝わるか」

 =表情と声のトーン

 

この2つも

 

というか

 

この2つ

 

コミュニケーションにおいては

より大事なポイントになってきますね

 

 

 

 

他の言語に比べて

日本語は特にイントネーションが

豊かではなく・・・(>_<)

 

発声のしかたも

わりと大人しめの言語です

 

そのあたりの違いを

考慮して英語に関わりたいなと

私は思います!

 

言い方をかえると

日本人のメンタルのまま

言語だけが英語に変わるって

相当無理があるということでしょうか

(経験者は語る・・・苦笑)

 

英語メンタルに

シフトする練習が必要だと思います!

 

 

さて、そこでもう一度

 あなたは何とおりの'no'が言えますか?

 

もちろん yes でもOKです!

 

女優さんや俳優さんになったつもりで

さっそく今夜チェックしてみてください!

 

金曜日ですしお酒を飲んで

恥ずかしさを忘れて

目指せ8種類の表情とトーンで

no と yes を試してみてくださいね!!

 

 こんなことで

 

「英語メンタル」そだつの?

 

そんなことを言われそうですが

これも十分に良い練習です!!!

 

================================

それでも疑わしいとお思いですか?

それでしたらぜひ下記をポチっとどうぞ!

 

 

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「英語メンタル」で英語力UP!って

どんな感じなの?という皆さんへ

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それでは!

 

see you!!

 

 

 

落とし穴!「英語の得意な友達のアドバイス」とは

 

「英語の得意な友達が

『英語は聞きいていればそのうち耳がなれるよ!』と

言ってたので通勤時間に聞いています」

 

そう説明してくれた彼女の手には

分厚い英文法書。

 

OMG!

わたし的には2つのことにOMGです。

 

縁あって英語でお困りのことがあり

過去に私がご相談を受けました。

 

 

「英語を聞いていれば耳がなれるよ!」なんて

ちょっと無責任な〜(>_<)。

 

これが「英語の得意な友達のアドバイス」の

大きな落とし穴なのです。

 

 

 

それに「中学レベル」と記してはありましたが

分厚い文法書もいらないのに、、、

確かに文法は英語を話すための骨格となる部分。


でも、厚さ4cmの文法書をチマチマ読んでる時間は

彼女にはない・・・

 

 

なぜなら

海外に旅立つまでに
あと、一ヶ月半しかないとのこと。

 

そのとき、この方の英語力は
初心者ゾーンに位置する状況でした。

  • 自己紹介を含むベーシックな英語
  • 直ぐに使える英語をインプットとアウトプット
  • 業務で使う英語フレーズ(電話の取り方など)
  • 英語メンタルへのスイッチングのしかた

彼女には

すべてのエリアで英語メンタルを養いながら

超実践型レッスンが必要だと判断しました。

的確な練習方法とその量、そしてタイミングをはかりながら

一緒に、つまりマンツーマンでレッスンが必要でした。

 

そう、一緒に!がミソです。

時短で英語を身に付ける必要がある方は

一人でコツコツはNGです。

 

現状の英語力によってはマンツーマンで

かなり密に英語フォローを必要とされる方が多いのです。

 

しかも、初心者はネイティブではなく日本人英語指導者に

  

だって英語がこんなに急に必要になり

異文化での生活と

英語にとても不安があり

ワナワナしていて

こちらが気の毒に思うくらいでしたから。

軽くパニックに陥いっていました。

 

彼女の友人は、親切心と自分の成功体験から

「英語をたくさん聞けば耳がなれるよ」

そうアドバイスしてくれたのでしょうが

当時の彼女にとっては、ただ聞いているだけでは

時間の無駄に等しいのです。

 

英単語の音というのは

文章中ではどんどん変化して

前の単語の後ろの音と

溶けあう〜

くっつく〜

変身する〜

消える〜

 

 

英語って、お団子のように

境目がわからなくなって聞こえているのですから!

 

そう、お団子です。

お団子状態の英語の音!

 

お団子って串刺しになっていますよね。

みたらしでも、あんこでも

お 団子同士はくっついてしまっていて

食べる時には引き離して?

引きちぎって?たべる感じですよね。

(串にもベタベタとくっつく粘着性)

 

それが英語の音(発音)にも起こっている現象です。

見た目は、語と語の間にスペースがあるのに!

いい例が Not  at  all. ですね。

 

そのくっついているところ(音)を

認識して、口に出して自分で発音する!

 

口に出して言う方法が分からなければ

それが分かる人に「日本語で」解説してもらったり

実演してもらったりすることも必要です。

 

くっついているところを英文の文字と一致させて

この英文が実際にはこういうふうに聞こえる。

 

そうした音の変化を目と耳とで確認する作業が必要です。

初心者には特に!!!そして絶対に!!!!!

 

その音の変化(リエゾンとか音の脱落など)が

起こること、起こる規則を知らないで

英語を聞いていてもダメなのです。

 

 

 

そういう訳で

この方には「英語の音の変化」の現象をサラッと説明。

 

そして「聞き流し」はやめて

1日5分!

字幕で英語が出てくるもの

あるいは

テキストがあり音声があるものを

 

耳で聞き自分のイメージと違う箇所

目でチェックする

 

つまり

文字と音とのすり合わせと違いを知ること

 

そして

聞こえたままを口から出す!

 

そのようにアドバイスさせていただきました。

 

 

具体的な自己トレーニングは以上なのですが

最後にもう一度だけ!

 

気をつけて頂きたいこと・・・

 

それは

 

自分の周りの

「英語が得意な人のアドバイス」を

鵜呑みにしないことです。

  • 英語の得意な友人
  • 自分より英語が上手な人(=あなたがそう思う人)
  • 幼少期〜16歳くらいまでを英語圏で過ごした人

彼らのアドバイス

もちろん役立つことや

的を得ていることもあるのですが

 

あなたの英語力の段階に応じて

あなたがぶち当たっている壁に応じて

  • 今やるべきこと
  • 今はやるべきでないこと

 

また

  • 英語に費やせる時間がある
  • 時短で仕上げたい

 

究極的には

  • あなた自身に合ったメソッドなのか

メンタリティーとパーソナリティーも含めて

 

そこをしっかりジャッジできる人からの

アドバイスかどうか

それを見極められる判断基準を

持った人のアドバイスかどうかが

本当に重要なのです。

 

 

みなさんが英語環境に身を置く中で

あるいは

今後そういう環境を望むという方で

 

英語にまつわる種々の

解決策を求める場合には

 

 

  • 英語力の段階に応じて客観的に適切なアドバイスができる
  • 英語・英会話の指導を他人に対してできる
  • 日本人の英語の弱点とその克服方法を知っている

 

そういう人に訊ねてみてくださいね。

 

 

 

 

今回お話した、友達の優しさからくる落とし穴

いかがでしたか?

 

英語環境に対して初心者の方であればあるほど

この落とし穴に落ちないよう

気をつけていただきたいと思います!

 

 

 それではまた!

 

see you〜

 

 

lala.english.lala@gmail.com

気になること、ご質問など

お気軽にメッセージください。

 

 

 

 

 

アドリブで話を展開させるために

 

テキストや英会話教室で一生懸命に覚えた

フレーズはとても武器になると思います。

 

でも、テキストに出てくる英語フレーズや

英会話教室の先生が教えてくれる
フレーズだけに頼ると少し危険です。 

 

 

それは、本番の会話では

こちらの想定した会話の運びにならない場合があり

とても焦ったり、口ごもったりしてしまうことも

あるからです。

 

 

 伝えたい内容を他人に英作文してもらい

それをそのまま覚えて使う、のではなく

 

「どういうふうに伝えるか、、、」という視点で

自分の言葉で話す練習が必要です。

 

今の自分の英語力から、かけ離れた語彙やフレーズを

即座にマスターできると良いのですが

そこには、段階や時間が必要です。

ちょっと上のレベルの英文や言い回しを

身につけて行くことは長期的には

絶対に必要なことですが、

 

今すぐ伝えられないともったいない!

そう思うのです。

 

そのためにはテキストに出てきた

素敵なフレーズを丸暗記(>_<)するのではなく

 

これ、私風に言い換えるとしたら、

どうだろう?

どんな風に切り出すかな?

伝えたいことはなんだろう?

 

こんな視点で捉えると良いと思います。

 


徹底的に言い換えフレーズを探す!

という作業です。

 

ゲーム感覚で取り組んでみてください!

 

 

コツは、

 

発音レベルで自信を持って

口から出せるフレーズを探す

 

中学生の単語でも良いので

口ごもらずに言える表現を探してください。

 

 

 

実際にあった話なのですが、、、

 

ひょんなことから、

「今年、現在の天皇陛下が退位され

天皇が即位されますね。いよいよですね、、、」

ビジネス英語のクラスで、そんな話題になりました。

 

大人としての雑談力を付けるためにも

良い機会なので

次回のレッスンまでに、それぞれの方に

このトピックについてコメントしてもらいたく

準備してレッスンに来ていただきました。

 

そして次のレッスン当日、ある方(Aさん)が

The current Emperor is abdicating his throne, 

and a new era will start.

(現天皇が譲位して、新しい年号が始まる)と

準備してきたメモを読んでくれました。

 

わたし的には「ん?!」 

英文の赤文字の単語

abdicate からの is abdicating にビビビっときました。

もっというと、引っかかりました。

 

間髪入れずに

 

私 「Aさん、その単語もう一度、お願いします。」

Aさん 「ab... abdi...cating」

私 「その単語、調べてくれたんですよね。

   でも、言いにくいですよね?

   その単語、次にいつ使いますかね〜?」

 

※文字にすると、私はめちゃくちゃ意地悪で

怖い人みたいですけど

笑顔で優しいトーンで言ってます〜

念のために申し上げておきます

私、怖くないですからね〜!!

 

私の言いたいことは、

is abdicating  をどう自分の言葉で表すか!

 

新出単語を一発で覚えて使えるようになるのは

望ましいのですが、瞬間的には正直むつかしい。

 

今この場所で、この瞬間に

どうやって言い表すか!をポイントにすると

 

使い勝手がよい単語に置き換える練習を

したほうが得策だということです。

 

この例ですと、

漢字の「譲位する」というむつかしい単語に

引っ張られ、それをそのまま辞書で引くと

abdicate が出てくるんですね。

 

でも、私は

(もう一度言いますが)意地悪な考え方ではなく、

  • この単語、Aさんは次いつ使うのかしら?
  • 相手がノンネイティブや初級の英語話者だったら?
  • もっとわかりやすく馴染みのある単語を使った表現は?
  • この単語は、ほとんどの人にとっては聞いたら文脈から理解できるレベルでいいのかなぁ

などと思ってしまいます。

 

そして、

「このabdicateを言い換えるとしたら、どんな風に言いますか?

本番でこの単語が出てこなかったら、どういう風に伝えますか?」と

私はそのレッスンで生徒さんに投げかけました。

 

みんなで一緒に考えて出てきたのは

The current Emperor is passing the position to (into) his son.

The current Emperor is giving the position to his son (the Prince) .

 

主語を変えると

The new Emperor will take over the position from his father, Emperor Akihito.

 

などなどです。

中学生でも理解できる内容になったと思います。

馴染みのある単語で言い換えられました(^O^)

 

「譲位する」って言葉も

小学生に、それってなあに?と聞かれたら

譲り渡すこと、、、などと易しく言い換えしますよね?

その感じです。(笑)

 

もしかしたら、風格や威厳に欠ける英語表現とご指摘を

受けるかもしれませんが

 

とにかく英語を言葉にする、自分の英語で語る!を

意識するという視点からすると、こういうことに

なるのかなぁと思うのです。

 

どうでしょうか?

(上記の英語表現以外に、良い英語表現があればぜひ

コメントにてお知らせくださいね!)

 

語彙を増やすことも大切ですが

実際の会話では、言葉に詰まることなく

どんどん話を進めていくことも

大切ですよね。

 

英語でも、アドリブで話を展開させて

楽しい時間を持てるようにするための

ひとつの方法としてぜひ、

 

「今の自分の英語で表現するとしたら

どのように言葉を言い換えるか、、、」を

考えてみてください。

 

ちょっとずつでもいいので

言い換えフレーズをストックして

英語を介して会話や交流を楽しんでください!

 

そしてどんどんアドリブで英語を話していく

力をつけて行ってください!

 

では、また!!

 

see you

 

P.S.

このブログへのコメントだと恥ずかしい!

という方もいらっしゃるようですので

ご質問やご意見があれば下記のe-mail宛に

お気軽にお寄せください。

lala.english.lala@gmail.com

 

 

「捨てる単語」と「拾う単語」

 

 

「やはり最後は英単語とフレーズになるかな」

 

これは第二言語習得(外国語習得)のメカニズムを
研究されている大学の先生とお話した時に
先生がおしゃった言葉です

 

やっぱりそうかぁ、、、と
半分落胆し、半分安心したわたし!

 

落胆したのは、
英単語とフレーズを使えるレベルで
増やすということは大切!
でも、我々にとっては終わりはない、、、
という、気の遠くなるようなことだから

 

安心したのは、
私の認識が、第一線で外国語習得理論を
研究されている先生と同じであったから(^O^)

 

みなさんの中でも英語でのやり取りで
一番不便さを感じることは
やはり、英単語やフレーズを知らないことだと思うのです

 

それで、落ち込んだりしますよね?

 

内容によっては中学英語の
get
take
have
などで回避できることもありますが

 

そのものずばり!を表す名詞とか形容詞

 

微妙で的確なニュアンスを加える
副詞など

たくさん知っているほど武器になります!

こういうことを考えると
やはり語彙力の補強は継続的に
取り組むしかないのです

 

ただ、労力は最小で行きたいもの!

 

そこで

 

捨てる単語と拾う単語について

おはなしします

 

 

[捨てる単語]

自分がアウトプットする際に捨てる単語!という意味です

 

言われたらわかるし、理解の妨げにならないもの

受身の単語

例えば、

やたらと長いつづり

発音もなんとなくぎょっとする

相性の悪いもの

言葉は生きものだと思います

これって結構大事ですよね〜

 

とくにネイティブとの会話では

彼らの発するもの全てを網羅するのは

不可能であると思います

(とくに知らない世界の

いわゆる「相手方の日常」がトピックだと)

 

それよりも

それってどういう意味ですか?

その単語ってどんな意味?

の表情の出し方(non-verbal expression)や

わからないことを質問できる力と度胸

養ったほうが

実用的だと思います(笑)

 

 

[拾う単語]

意識的に自分に取り入れる単語!

能動的に関わっていくものですね

 

例えば、

仕事で使うもの(業界で頻出のものまで)

自分のルーツを語る際に必須な単語

自分のルーティンになっているもの

(=興味のあるものや思考)

 

つまり、これは皆さんお一人

お一人のバックグラウンドや

現状のライフスタイル

キャリアにより大きく違ってきますね

 

同じ仕事の英語といっても

それぞれの立つステージにもよります

 

外国人スタッフや部下を持つと

彼らへの効果的な声がけの

単語やフレーズなども抑えたいところです

 

 

[まとめ]

闇雲に、単語単語!と

色々なところに手をだすのを

一度やめてみてください!

 

英語に限らず

語彙形成、それは

私たちが人生を豊かにするための

ひとつの手段かもしれませんね

 

英語に触れるってこと

まさに人生で充実感を

手にする手段の1つです〜

 

だからこそ、見方を変えて

気長に構え、焦ることなく

向き合ってみてください!

 

この週末はくつろぎながら

自分にとって捨てる単語

拾う単語のすみ分けをしてみること

お薦めします

 

 

以上、

「捨てる単語」と「拾う単語」のはざまで

思い切りの良さをもつメンタルでした!

 

take care!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語の記憶喪失❗事件...

 

[英語の記憶喪失!事件の真相]

私が学生時代、英語や英会話のクラスがおわり

自宅でおさらいに入ると、よく記憶喪失がおこりました!

事件です!

 

どう言うことかというと、

クラスの中でネイティブが言った内容を

意味としては覚えているのですが、

セリフ?言葉?が思い出せず

書き起こせないのです。

 

確かに話している意味を理解して

自分もカタコトで言葉を返して

イイ感じにやり取りしたのに、、、

 

そのネイティブの使ったセリフだけ

すっぽりと!抜けてるではありませんか!!

 

何とも奇妙な事件でした。

 

 

私はこれを

英語の記憶喪失事件と呼んでいます。 

 

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(↑悩んでいる時の私のイメージです(笑) 今は笑えますが当時は真剣!!)

 

わたしとしては  

  • 自分には語学のセンスがないのか?
  • まさか、脳の記憶に関わる部分に問題が?
  • もしかしたら、あれはすべて妄想か?

 

などと悩み、

どうしたものかと思っていたものです

 

 

不思議なこの記憶喪失に見舞われながらも

時は流れて、、、

 

いつの間にか、

この英語記憶喪失の現象に

襲われることはなくなったのです!

 

 

ずっと後になりわかったことなのですが

この英語記憶喪失の現象は

外国語を学ぶ上では誰もが経験するものだったのです。

 

いわゆる「英語脳」「英語回路」が

作られる前の症状のようです。

事件ではなく、語学習得に関わる

症状だったのです(^O^)

 

 

みなさんも、もしかしたら心当たりが?

他によく見られるケースとしては、、、

 

TOEICのリスニングパートでのこと}

読まれる音声(スクリプト)はバッチリ!理解

それで、回答の選択肢を読んでいると

あれ?

なんだったっけ?????

あちゃー、時間ないから答えはBでいいや!

 

 

本当に少しの時間にもかかわらず

1秒ごとに理解したことがすり抜けていく〜

 

どうですか?

経験ありますか?

 

聞いて理解したこと(情報)を

記憶して保持していないと

このようなことになってしまうのです。

 

 

この「情報を保持する力」を

リテンションといいます。

 

 

英語を聞いて理解し、さらに話すためには!

このリテンションの力をつけることが必須です。

 

英語を聞いてわかったつもりでも

それを再生できる力がないと、

なかなか英語をストレスなく

聞いたり、話すというステージに

入れないのです。

 

逆に、リテンションの力がつくと

相手の言うことに対して予測がたてられるようになります。

そうしたら、しめたものです。

 

 

[どうしたらこの魔法のような
リテンションの力を身につけられるのか?]

 

どうしたらこの魔法のような

リテンションの力を身につけられるのか?

 

  • とにかく、たくさん英語を聞く
  • 通勤時間で英語を聞き流す
  • 単語やフレーズを片っ端から覚える

 

などしても、ほぼムダですのでやめてくださいね?

 

 

方法は色々あるのですが

お勤めのみなさんがストレスにならず

直ぐに始められるような

手軽な方法をお伝えします!

 

正直ここはちょっと、

根気良さが求められるのですが

 

でも、自宅で3分だけで大丈夫!

 

方法:

  1. 英文を1文聞いてポーズ(停止)
  2. その英文を聞こえたまま口から出す!

 

はい、ただそれだけ〜

 

最初はカンタンなものから始めてくださいね。

 

筋トレと同じ!

いきなり腹筋100回とかムリですよね?

というか

そもそも、できないですよね?

 

最初は軽く、簡単に〜

 

そして慣れてきたら

  • 1文が長めのもの
  • ちょっぴりむつかしめの英文orトピック
  • 3文くらいまで まとめて聞く

 

などなど

 

自分が楽しめる範囲で進めてみてください

 

時間も3分くらいで十分です!

超短期で英語をモノにしたい人以外は

毎日でなくても良いと個人的には思います

 

楽しみながら継続することのほうが重要です!

 

仕事のための英語でも

楽しめないと自分に残らないですからね?

 

 

[まとめ] 

いかがでしたか?

 

今日は私が体験した

英語記憶喪失事件の真相と

その記憶喪失症状の

改善のしかたのおはなしでした!!

 

なんでも

「騙されたと思ってやってみる」メンタル

時には必要ですよ〜!!

 

リテンションの力を養うために

耳と口を使ったこの方法を

ぜひ試してみてくださいね?

 

see you!

 

 P.S. スピーキング力をつけるためのテクニックをお伝えするセミナーを開催します。

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「あえてRは捨てろ!」のメンタル

L と R の発音の違いが聞き取れないし

自分でも上手くできているのか不安です。

 

このような不安や悩みを打ち明けられました。

なぜか、女性に多い悩みです。

 

[発音に関するメンタルシフト]

 まず、発音は

伝わるレベルでよいと、メンタルをリセット
してください!

 

セオリーとしては、

聞き取るためには自分がその音を
調音して口から発することが望ましい。

つまり、自分で発音できないと

聞き取れない、、、


しかし、普段の生活の中で
発音矯正にだけ時間をかけられないですよね?

また、全てのRとLの音を
聞き取る必要がそもそもないのです。

実際には会話の流れから
推測できるので心配しすぎないことです。

忙しい大人や、仕事で英語が

今すぐ必要な方の英語発音に関しては、

特にこの「伝わるレベル」にあれば

良しとしよう!ということを心に

留めておいて欲しいのです。

 

その上でのお話をしていきますね。

 

 

[Rは捨てろ!]

英語っぽさのかたまり、Rは捨てろ!

 

言い換えると、Rの発音は

  • 気にしすぎないでください!
  • 巻き舌のイメージでやってください!
  • いい感じに音をこもらせてください!

 

あえてザツにに言うと、以上です。

かなり、驚かれるかもしれません。

 

 

もちろん、Rの音の出し方、

舌の位置は後ろ、

舌先と左右がカールするように、など

ちゃんと知ることは大切ですし

私もレッスンでは

きちんとレクチャーし一緒に練習します。

 

でもポイントは、Rの発音のみ練習というより、

母音と一緒に単語レベルで発音します。

そこから、

あくまでも文章のなかでどう聞こえてくるか、

どう発しているのかを口に出して実践練習します

 

この実践練習する英文も、

自分が商談で使うであろうセンテンスから

引っ張ってきて練習してください!

そうすれば、スピーキング力がつきます!!

 

 

Rの発音について、いつもお伝えするのは、

最も「私たち日本人のイメージにない音」として

はっきり聞こえない、こもった音を先に掴むこと!

 

girl

bird

church などの音です。

 

Rの音ひとつではなく、ir  urという綴りで

現れる単語そのものを練習して

「これって全く日本語にない音だよ!」

という認識を持ってもらえればOKです。

 

 

[Rの発音、猛特訓は不要!の理由]

綴りも含めて、アメリカ英語で教育されてきた

私たち(世代)はやはりRの強い

アメリカ英語が標準だと認識しています。

 

しかーーーし、

オージー(オーストラリア)や

本家イギリス英語はRが強くなく

日本人には、発音の点で負担が軽いかも

しれませんね。

(例としては car,  here など)

 

最近ではTOEICのリスニングパートでも

アメリカ英語

イギリス英語

オーストラリア英語

カナダ英語

4パターンを盛り込んで いますね。

 

私としては、

アジアやヨーロッパ諸国の人々が喋る英語も

いれて欲しいですけどね(^O^)

 

つまり、英語といっても色々ありますー!

許容範囲の発音で行きましょう!という

お話なのです。

躍起になってRの発音を追求せずに

音の違いを意識だけして、あとは

気が向いたときに実践練習!

そして、その成果を試す機会を作りましょう!

くれぐれも猛特訓など、しないでくださいね。

 

 

「あの人、発音綺麗よね」

「あの芸能人の発音はうまい」、、、とかも

もうやめましょう!!

これこそが、私たちの英語コンプレックスを

助長する一因なのですから。

 

 

[やるなら、あえてLの発音] 

「Lの発音は気にしなくても日本語と

同じだ(似ている)から大丈夫」だと

思っている人がたまにいます。


言い忘れていましたが、
日本語の「らりるれろ」はRとL、
どちらでもありません。

 

 

あえてやるならLの発音を先に

練習・習得することを私はオススメします。

 ※Rはこもった音にして逃げ切ることができるので!
 (^O^)

 

舌先を上の前歯と歯茎の境目

目指して動かしたり、

そこに持っていこうとする、

また、そのポジションからスタートさせて、

Lの音を出してみてください。

 

I'll  (= I will...)

That'll be...

a little bit...

 

Lを綴りに含む英単語を上げてみてると

 

中学生英語からは

will

like

live

little

last

 

ビジネス英語(大人英語)からは

mail

skil

bill

apply

Would you please look at page 6 ~

 

カタカナとして日本語になっているものが多く

その分、音の違いを認識すると早くマスターできる

ものばかりだから、オススメなのです。

 

単語の頭のLかお尻のLかにもよるのですが

とにかくLをおさえるとしっかり伝えられます

 

 

 

[比較練習LとR]

そうは言っても、組み合わせで

違いをおさえて練習しておくと

非常に効果的な単語はあります。

 

鉄板ですが

long  ⇔  wrong

light  ⇔  right/write

liver  ⇔  river

 

違いを効率的に発音練習して慣れていくことは

科学的にも効果が高いと認められています。

ぜひ試してくださいね!

 

 

[まとめ]

発音、とくにRとLの音の不安は消えましたか?

 

心配するより、

  • 伝わればOK!のメンタルで
  • あえてRは捨てる!
  • 気になるならば、あえてLを練習すること
  • 自分が確実に使う単語、英文で練習すること
  • それを試す機会をつくること
  • 大きな声でしゃべること

最後の「大きな声」は一番大事です!

 

どうでしょうか?

少しはスピーキングへの不安や悩みが解消されたでしょうか?

 

「あえてRは捨てろ!」のメンタルでした。

 

see you! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




































「英語は普通」のメンタル

昨日の「思うだけ英会話」の続きとまとめです。 

② 「すごいですね」③「これからは必要ですよね」

について、きょうはお話します。

 

昨日のブログから

↓↓↓↓↓
A:英語を勉強してます。
B:すごいですね。やはり、これからは必要ですよね。

「勉強してます。」「すごいですね。」
「これからは、必要ですよね。」

よく聞いたり言ったりする
この言葉の裏にある意識や感覚が、
日本人と英語との関係において
大きな壁になっていると思うのです。

(中略)

私としては、、、
①英語の勉強(学習)
⇒ 勉強だと思わないでください!
②すごいですね
⇒ すごくない。当たり前にしてください!!
③これからは必要ですよね
⇒ 今すぐ、必要です!!!

 ↑↑↑↑↑ ここまで昨日のブログ

 

[英語は普通]

この②「すごいですね」は

英語について何か行動を起こしている人を

褒めて応援する姿勢の現れでしょう。

みんな何気なく言っていますよね。 

 

でも、これは裏をかえすと

「英語=すごい」の構造をつくり、

めぐり巡って、

私たち日本人と

英語という「ツール」の相性を

自ら悪くさせているように思えます。

 

もっと普通に英語にアクセスする

雰囲気を作れたらいいなぁ

 

英語で思いを伝えること=普通

英語で仕事をすること=普通

英語で夢をかたれること=普通 など

 

もちろん「普通」の中身は

十人十色であっていい

ただ「特別なこと」感がなくなると、

英語に対する心と言葉の反応が

ポジティブになる!と思うのです。 

 

このあたりの英語に対する

心の在りよう=メンタルは、本当に大事!

と周りの人にお伝えしています。

 

 

[悠長なことは言っていられない]

 ③「これからは必要ですよね」については、

正直なところ、

もう、のんきに構えている場合ではない!

と感じています。

 

なぜか?

 

アラフォー世代のビジネスパーソン

お話していると聞こえてくるのです。

 

ここに来て、英語が必要になるなんて、、、

英語でメール書くなんて夢にも思わなかった!」

 

これが、生の声です。

彼らは外資系企業にお勤めではありません。

 

日本のマーケットは頭打ち

目指すは外市場開拓とのこと、、、

 

 また、こんな言葉も

 

「ウチの若手は確かに英語への免疫はあるけど、

まだ仕事の仕方や業界の知識と経験が追いつかないからね、

ボクらが先頭切ってやらないと、、、」

 

この状況は多分みなさんの周りでも

あるある!だと思います。

 

だから、今すぐ動かないと!

日本の経済が危ない!!と

なぜか、私が焦っているのです(笑)。

 

ここで抑えておきたいことは、

  • 外資系企業でなくても、英語必須時代
  • 求められているのは「英語ができる人」ではない
  • 「仕事即戦力+英語力がある人」が今まさに必要

待ったなし!っていうことですね。

 

 

 

[おわりに]

日々私が思うことと、ある種の提案も兼ねて

昨日と本日のブログとなりました。

いかがでしたか?

 

それほど気にならないことに思えるかもしれません。

 

でも、日本人の英語力、特にスピーキング力は

圧倒的に、そして怖いくらいに

自分でも気づいていない既存のメンタル」に左右されるのです。

私も例外ではありません(>_<)。

 

 だからこそ、そこを克服するために

英語メンタルを一緒についけていきましょー!!

 

そんなことを心の中で叫びながら、 、、

きょうはここまでです!

 

以上、「英語は普通」のメンタルでした!

 

P.S.

大事なことだから繰り返しますが、

「英語は普通」のメンタルは本当にカギです!

 

see you!!