昨日の「思うだけ英会話」の続きとまとめです。
② 「すごいですね」③「これからは必要ですよね」
について、きょうはお話します。
昨日のブログから
↓↓↓↓↓
A:英語を勉強してます。
B:すごいですね。やはり、これからは必要ですよね。
「勉強してます。」「すごいですね。」
「これからは、必要ですよね。」
よく聞いたり言ったりする
この言葉の裏にある意識や感覚が、
日本人と英語との関係において
大きな壁になっていると思うのです。
(中略)
私としては、、、
①英語の勉強(学習)
⇒ 勉強だと思わないでください!
②すごいですね
⇒ すごくない。当たり前にしてください!!
③これからは必要ですよね
⇒ 今すぐ、必要です!!!
↑↑↑↑↑ ここまで昨日のブログ
[英語は普通]
この②「すごいですね」は
英語について何か行動を起こしている人を
褒めて応援する姿勢の現れでしょう。
みんな何気なく言っていますよね。
でも、これは裏をかえすと
「英語=すごい」の構造をつくり、
めぐり巡って、
私たち日本人と
英語という「ツール」の相性を
自ら悪くさせているように思えます。
もっと普通に英語にアクセスする
雰囲気を作れたらいいなぁ
英語で思いを伝えること=普通
英語で仕事をすること=普通
英語で夢をかたれること=普通 など
もちろん「普通」の中身は
十人十色であっていい。
ただ「特別なこと」感がなくなると、
英語に対する心と言葉の反応が
ポジティブになる!と思うのです。
このあたりの英語に対する
心の在りよう=メンタルは、本当に大事!
と周りの人にお伝えしています。
[悠長なことは言っていられない]
③「これからは必要ですよね」については、
正直なところ、
もう、のんきに構えている場合ではない!
と感じています。
なぜか?
アラフォー世代のビジネスパーソンと
お話していると聞こえてくるのです。
「ここに来て、英語が必要になるなんて、、、」
「英語でメール書くなんて夢にも思わなかった!」
これが、生の声です。
彼らは外資系企業にお勤めではありません。
日本のマーケットは頭打ち
目指すは海外市場開拓とのこと、、、
また、こんな言葉も
「ウチの若手は確かに英語への免疫はあるけど、
まだ仕事の仕方や業界の知識と経験が追いつかないからね、
ボクらが先頭切ってやらないと、、、」
この状況は多分みなさんの周りでも
あるある!だと思います。
だから、今すぐ動かないと!
日本の経済が危ない!!と
なぜか、私が焦っているのです(笑)。
ここで抑えておきたいことは、
- 外資系企業でなくても、英語必須時代
- 求められているのは「英語ができる人」ではない
- 「仕事即戦力+英語力がある人」が今まさに必要
待ったなし!っていうことですね。
[おわりに]
日々私が思うことと、ある種の提案も兼ねて
昨日と本日のブログとなりました。
いかがでしたか?
それほど気にならないことに思えるかもしれません。
でも、日本人の英語力、特にスピーキング力は
圧倒的に、そして怖いくらいに
自分でも気づいていない「既存のメンタル」に左右されるのです。
私も例外ではありません(>_<)。
だからこそ、そこを克服するために
英語メンタルを一緒についけていきましょー!!
そんなことを心の中で叫びながら、 、、
きょうはここまでです!
以上、「英語は普通」のメンタルでした!
P.S.
大事なことだから繰り返しますが、
「英語は普通」のメンタルは本当にカギです!
see you!!