A:英語を勉強してます。
B:すごいですね。やはり、これからは必要ですよね。
ちょっとしたこの会話を聞いて
「そうね、私も、英語勉強しなきゃー!
最近サボり気味ー!」
などとうなずいている方へ。
そのメンタル、ちょっとやばいかも!
わたし的には
「前向きな人同士の素敵なやり取りですね~」
とは、なりません。
もちろん、「一般的な」お話の中で
これらの言葉を使ってしまうことは
ありますが、、、
「勉強してます。」「すごいですね。」
「これからは、必要ですよね。」
よく聞いたり言ったりする
この言葉の裏にある意識や感覚が、
日本人と英語との関係において
大きな壁になっていると思うのです。
言い換えると、
無意識のうちに、私たち自ら英語を
遠ざけてしまっているのです。
私としては、、、
①英語の勉強(学習)
⇒ 勉強だと思わないでください!
②すごいですね
⇒ すごくない。当たり前にしてください!!
③これからは必要ですよね
⇒ 今すぐ、必要です!!!
というように少しだけ
(かなり?)感覚を変えて欲しいのです。
ここからが例の「英語メンタル」的な
お話なのですが、まず、①について。
勉強は勉強として終わってしまいます。
身につくのかどうかは別の話ですよね。
「勉強する時間を確保」するのではなく、
「自分の生活に英語を取り入れる」という
意識にシフトするとよいと思います。
How?
やり方はいろいろあるのですが、
超オススメのやつ、いきますね。
朝の通勤中なら、
「きょうは打ち合わせ3件か、マジきついなぁ。」
「念のため、企画部に一本電話入れとくか、、、」
とかなんとか、頭をよぎったりしますよね?
これを、英語にしてください。
英語で思ってください!
この、何気なくみなさんの頭に浮いてきた、
「本心の、飾らない思いと言葉」が
最良で、自分だけのオリジナル英語テキスト!!
どうです?
「英語を勉強するぞ!」と意気込んでいたら
湧いてこないフレーズですよね?
科学的にも、
これは本当に効果がある
英語へのアプローチ法なのです。
ちゃんと自分の感情が乗っかったフレーズは、
定着しやすいです。
むしろ、感情を乗っけていかないと、
自分の中に絶対に残らないのです。
これは私自身もたくさん経験してきました。
「でも、思うだけでしゃべれるの?」
と疑問をもちましたか?
はい!しゃべれます。
これを声に出すか出さないかの差だけです。
こういうフレーズをスラスラと頭に作れるなら、
ほぼ間違いなく言えます!
私はこれを「思うだけ英会話」と呼んでいます。
逆に、
「マジきついなぁ」=(心の叫び)とか
「企画部」=(漢字いっぱい)という単語につまづいたら、
おめでとうございます!!
それらは今すぐ、あなたに必要な英単語であり、フレーズなのです。
あなたに必要な英語に出会えた喜びを
噛み締めながらググってくださいね(^O^)
ただ気をつけて欲しいことがあります。
ググって、うのみにせず例文までチェック!
日本人的発想の英語になっている可能性をチェック!
フレーズとして口に出せても、ものによっては
伝わりにくい英語になっている場合があります。
そこは、日本語と英語の発想の違いや、
文脈において適切な表現かチェックするクセをつけましょう。
あとは声に出すだけです。
その際、「マジきついなぁ」など、
感情を込めて発してくださいね!
棒読みだと伝わりませんから〜(笑)
以上、「英語の勉強を止める」メンタルでした!
see you!